先日自作PCの道に足を踏み入れまして出来上がったPCを使用しだして2週間が経ちました。
自作PC初心者から見た、PC自作の際に気を付けるべきことが何となくわかってきましたので、著者の覚え書きがてら、ここにそのポイントをまとめていきたいと思います。
パーツ決め前
私は今のPCを自作する前、自作PCは”必要な部品を買ってきて組み立てて完成!”というだけだと思っていました。
しかし、実際にやってみて思ったことは、必要な部品を買ってくる前に
どんなものを買うのかを考えて選ぶところ
が一番重要だったということです。
PCパーツは、1つのパーツでも様々なメーカーから出ているものがあります。知識がない状態だと何を選ぶべきか迷ってしまいます。
そんな中で、初心者が迷わずに自分の求めているパーツを買うために準備しておくと良いことを2つ、以下にまとめてみました。
コンセプトを決める
どんなコンセプトで自作PCを組んでいくのかを最初に決めると良いです。
PCパーツは、中古で安いものから最新で最先端のものは20万円以上するものまで、色々なものがあります。
初心者の場合は、その中から自分に最適なものを選んでいくのは難易度が高いと感じました。
なんの計画もなしにいきなりパーツを選び始めると何が良いのかわからなくなって混乱してしまうので、まずは『どういうPCを作りたいのか』のコンセプトを何点か決めてから選ぶとよいと思いました。
私の場合は、例えば
の2点がどうしても外せないポイントとして決まっていました。このようなコンセプトがあると、
大きすぎない → 小さいMini-ITXマザーボードにしよう
ゲームがやりたい → グラフィックボードを重視してパーツを選ぼう
といった具合に、どんなものを選んだらよいかを絞り込んでいくことができます。
自作PC動画を見て雰囲気を掴む
完全なる初心者は、誰かのブログ記事や雑誌、説明書などのテキストだけを見ながらいきなり自作PCを始めるのは難易度が高いかもしれません。
特に著者は文系人間で、PC以外にも電子工作の経験はなく、電気系の知識もゼロ。デスクトップPCが身近にない環境だったため、PCが動くためにどんなパーツが必要なのかも把握していませんでした。
そういう状況下の場合テキストベースの資料を見てもあまり具体的にイメージができないのです。
そんな場合に助けになるのが、Youtubeなどの動画コンテンツです。
自作PCの手順をわかりやすく、時には楽しく解説してくれているチャンネルがたくさんあります。それらを見て自作PCを作る時にどんなことをするのかを確認しておくことで、実際に自分が作業するときのイメージが掴みやすくなります。
例えば私がよく見ているのは、PCをメインコンテンツにしているYoutubeチャンネル『吉田製作所』様です。
私はずぶの初心者なので時にはよくわからない用語が出てきたりもするのですが、映像があるとマザボに付属の説明書より断然わかりやすいです。
パーツ選び
パーツ選びで気を付けることは、経験者に言わせるとたくさんあるかとは思いますが、初心者の私がまず挙げたいのは以下の1点です。
返品制度がしっかりしているお店で購入する
自作PCパーツには、初期不良品が結構あると思います。
前項で紹介したYoutubeチャンネル様でもしょっちゅう不良品が登場していますし、私も初めての自作PCで初期不良品のグラフィックボードに当たってしまいました。。
私はAmazonでそのグラフィックボードを購入していました。幸いなことにAmazonは返品制度がしっかりしているので機械的に対応してくれ、返金も早かったです。
いいなと思うパーツを販売しているお店を見つけたら、返品対応がどうなっているのかを確認してから購入することをお勧めします。
組み立て時
組み立てまで来たら最終段階です。動画なり説明書なりを読んで組み立てればよいだけなのですが、一か所だけ気を付けるべきことがあるので、以下に記載します。
意外と力がいる
これは個人的な感覚かもしれませんが、私は
コンピューター = 精密機器 = 繊細・壊れやすい
というイメージを持っています。
ですので、PCパーツについても力を入れたら壊れるものだと思っていました。
しかし、部分的には作業時に結構力が必要があります。以下の箇所を覚えておいてください。
なお、ここ以外は絶対に力技で解決してはいけません!それこそピンが曲がったり折れたりして、破損してしまいますのでご注意ください。
まとめ
簡単にではありますが、自作PC制作時に初心者が気を付けるべきポイントを何箇所かご紹介しました。
詳しい人に言わせればもっとたくさん注意すべき箇所があると思いますので、他にもいろいろなブログや動画などを見て学んでいくと良いかと思います。
それでは、お付き合いいただきありがとうございます。
少しでも参考になりましたら幸いです。
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