こんにちは、みそくろです。
近頃は暑い日が増えてきましたね。
パソコンにとって暑さは天敵です。PCが熱くなるのは仕方ない、こういうものだ……と放置していませんか?
今回は、PCの「熱ッ!」の原因と、その解消方法をご紹介します。
なぜパソコンは熱くなる?
PCが発熱する原因の一つに、CPU(PCの脳みそ)の処理があります。
CPUの中では、電気が回路を通る・通らない状態が繰り返されます。この、電気の状態で「0」と「1」を表現しています。
CPUは0と1の数字しか表現できません。これが二進数です。
0=0
1=1
2=10
3=11
……
このように、CPUでは0と1を高速にたくさん処理することで計算を行うわけですが、その電気が熱に変わっているのです。
素早い計算が実行されればされるほど電気がたくさん必要になり、どんどん熱くなっていくというわけです。
熱がパソコンによくない理由とは
ノートPCもデスクトップPCも、CPUが素早くたくさん処理をすると熱をたくさん生み出します。
しかし、CPUは熱を生み出すからと言って熱に強いわけではありません。あまりにも熱くなると、壊れてしまいます。
自壊しては困るので、熱くなってくるとCPUは自らの処理速度を下げ、生み出される熱を少なくしようとします。これを「サーマルスロットリング」と言います。
つまり、熱によって処理速度が落ちて本来の性能を出せなくなってしまうのです。
これは勿体ないことですよね……。
ノートパソコンの発熱を抑える便利グッズ
というわけで、今回は私が使っている、PCの発熱を抑えるための便利グッズをご紹介します。
それが、「CoolerMaster ノートパソコン用クーラー NOTEPAL」です!
基本的にはノートPCを乗せる台なのですが、中に大きいファンがあって、ノートPCの底に風を送れるようになっています。
これを選んだ理由・メリットとデメリット
この商品を選択した理由ですが、「ノートPC 冷却台」などでAmazonを調べると、たくさんの商品が出てくるのですが、ゲーミングノートを意識してなのか、何故かピカピカしたLEDが搭載された商品が多めです。
個人的な嗜好ですが、ピカピカはちょっと違うなーと。。
たくさんのPC冷却台を比較しましたが、それらは大きくわけて2種類に分類できます。
ファンがないタイプは右のようなタイプです。
こちらは、机とパソコンの間に空間を作ることで熱が籠るのを防いでいます。
このタイプのメリットとしては、
・軽量であること
・電源が必要ないこと
が挙げられると思います。
対して、私が今回購入したファンありタイプは、主体的に風を送るので冷却性能がファンなしと比較して高いものが多いと考えられます。
一方で、ファンを動かすための動力が必要なのでUSB接続が必須であることや、ファンが動くので当然音がしますし、比較的大きいのがデメリットだと思われます。
今回私は、ノートPCを冷却することを第一の目標として冷却台を探しましたので、ファンありを選択しました。
また。たくさんファンがついているものよりは、大きいファンが1つのほうが静かであると思います。
以上、これからの季節におすすめの、ノートPC冷却台のご紹介でした。
実は、今回ノートPCを冷やすために購入したこの冷却台ですが、現在では少し異なった用途で使用しています(笑)
そのご紹介もいずれできたらと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
この記事がどなたかのお役に立てましたら幸いです。
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