お久しぶりです。1年経っても初心者ゲーマーのみそくろです。
相変わらず初心者で劇的に上手くなることもないままフォートナイトをプレイしていますが、やはり練習が上達の近道であると思い知らされる日々です。
しかし、私は既に社会人であるわけなので、そんなにゲームばかり練習する時間も取れませんし、毎日プレイもできません。
どうにかして練習以外に上手くなる方法は無いの!?ということで、足音を聞き分けるためのサラウンドアンプやヘッドセットをたくさん試しています。
と言うわけで今回はオーディオアンプの「EPOS SENNHEISER GSX 1000」を購入してフォートナイトをプレイしてみたので、ご紹介します。
EPOS SENNHEISER GSX 1000 外観説明
年始のAmazonの初売りで、同じくEPOS SENNHEISERの「GSP600」とこの「EPOS SENNHEISER GSX 1000」がセット売りで安くなっていたので、思わず買ってしまいました。
銀色の輪の部分がくるくると回り、音量の上げ下げができるようになっています。
本機の四隅をタッチすることで設定の保存や切り替えができるようになっています。現在使用しているプロファイルは白く光ります(今は左下を使っています)。
中央の一番大きい数字表示が音量を表しています。この数字はPC本体の音量と連動しています。
本体右側面には、チャットの音量を調節できるダイヤルがついています。これはチャットをしながらゲームをする時に便利ですね!
接続はUSB Type-AからMicroUSBで、別の電源などは必要ありません。
入力と出力は3.5mmミニプラグで、マイク端子とヘッドホン端子が別々になっているパターンです。
ケーブル変換用のアイテムは付属していないため、4極ミニプラグのヘッドセットを使用する場合は別途変換ケーブルが必要になります。
音量ボリュームの表示の周りにある各アイコンが表す機能は以下の通りです。
イコライザー | 音の補正のプロファイルを切り替えます | 無し | ゲーム | 音楽 | 映画 |
音の強調 | どの方向から聞こえる音を強調するかを切り替えます | 無し | 前方の音を強調 | 後ろの音を強調 | |
サラウンド | サラウンドの設定を切り替えます | 7.1ch | 2.0ch | ||
サイドトーン | 自分のマイクの音をヘッドホンで再生するか選択します | 無し | サイドトーンレベル1 | サイドトーンレベル2 | |
リバーブ(残響) | 空間ごとの音の反響感を選択します | 無し | 閉鎖空間の残響感 | 開けた場所の残響感 | |
ヘッドホン・ スピーカー切り替え | 音の出力先を切り替えます | ヘッドセット | スピーカー |
触ってみた感想としては、音量ボリューム調節のダイヤルの回り方がするするしていて気持ちが良いです。回しやすく音量が調整しやすいので、ゲーム中にもサッと変更できます。
ただ、右側側面にあるチャット音声用のダイヤルは少し小さめかな?という印象です。
私は本機をデスク右側に置いているため、右側側面のダイヤルには少し触りにくいです。
また、GSX1000には設定用ソフトウェアなどが存在していないので、音の設定を全て本機上で行います。設定はすべてアイコンで表示されているので、パッと見て現在の設定がどうなっているのかが分かりやすくて良いと感じました。
設定ソフトウェアが必要ないという点は設定がややこしくないというメリットがありますが、その一方で細かい設定ができないというデメリットにもなります。
ゲームでこのアンプを使用する場合に個人的に特におすすめな機能として、サイドトーン機能が挙げられます。サイドトーンとは上の表にも書いた通り、自分が喋った音声をリアルタイムでヘッドセットで再生する機能です。このサイドトーン機能も、綺麗に違和感なく聞こえます。
密閉性の高いヘッドセットをつけて通話や音声チャットをしながらゲームをすると、自分の声が大きくなってしまいがち……という人も多いのではないでしょうか。その場合はサイドトーン機能を有効にしておくと、通話相手のボイスだけでなく自分の声も音声として聞こえるようになるので良いと思います。
以前ご紹介したASTRO MixAmpとの比較は、また別の記事で詳しく触れたいと思います。
GSX1000はどんな人に好まれる?
GSX1000は、イコライザーやサラウンド設定の他、リバーブや音の方向など設定が色々できるようになっています。
そのため、ゲーム以外の用途でも幅広く使用されることを想定して作られているのかな?という印象を受けました。
例えば、映画鑑賞やライブ鑑賞などの音楽鑑賞用途で用いると、リバーブを閉鎖空間設定にすることでその場にいるような没入感を味わえますね!更に音の方向を前からの音を強調する設定にした場合なんかは更に良さそうな!
他には、記事前半で外観の写真を掲載しましたが、ボディはコンパクトで、USBやヘッドホン・マイクのコードを差す方向が後ろ側のみに統一されているのが特徴です。
デスクにあまり空きスペースがない方には、複数からコードが飛び出るタイプよりもコードがゴチャゴチャしづらくて良いと思います!
このヘッドホンアンプはUSB専用なので、PS4やPS5などのゲーム機では使用できません。PS4やPS5でサラウンドアンプをお探しの方はASTRO MixAmpがおすすめです! 記事はこちら
GSX1000でフォートナイトは上達するのか!?
さて、ここからが本題ですが、ヘッドセットをGSX1000に繋いで使用し、フォートナイトをプレイしてみました!
フォートナイトをプレイするときにはGSX1000は以下のように設定して使っています。
- イコライザー:ゲーム
- 音の強調:無し
- サラウンド:7.1ch
- サイドトーン:あり(レベル1)
- リバーブ:なし
- ヘッドセット出力(ヘッドセットはSENNHEISER GSP 500を使用)
7.1chサラウンド設定によって当然音の立体感が増しているのですが、GSX1000はゲームでもそれがとても自然な音でした!
いかにもサラウンド!というような音の響き方が一切無く、本当に自然に空間が広がっているかのような感じに聞こえてきます。
(勿論、イコライザーでゲーム設定にしたまま音楽を再生したりすると、イコライザーの影響で自然には聞こえないですが…)
サラウンドは、聞こえ方が自然というだけではなく、音の位置(定位)もとても正確に感じました。
音で敵の位置や足音、その他の武器切り替えの音などの方向をしっかりと聞き分けることができました!
その他の設定については、フォートナイトは音が聞こえてくる向きが重要なゲームなので、音の向き強調などは無しのまま使用しています。
また、リバーブの設定については「開けた場所の残響感(+++)」にすると臨場感や没入感が増すと言っている他のブログ様のコメントも見かけたのですが、「没入感よりは正確性だろう」と思って使用していません。
また、アンプを変えてから、フォートナイトを一緒にプレイしてくれた夫氏に「マイクのボイスも良い感じ」と感想をもらいました!
音を文章にするのは非常に難しい上に好みも大きいと思うので、音の聞こえ方の感想については話半分で読んでいただければ幸いです。。
そして、果たしてアンプによって、フォートナイトは上手くなるのか!?という本題ですが、このアンプの導入によって劇的に敵の場所がわかって簡単に勝てるようになるかというと……世の中はそんなに甘くないようです。。(泣)
音が正確に聞き取れるようになって有利なことは確かなのですが、そこから敵をちゃんと倒せるかはまた別の話。エイムが悪ければ相手のシールドも削れないし、建築できなければあっという間に相手の建築に囲まれてやられてしまいます。。
やっぱり練習するしかないのですね……。頑張って慣れるしかありません。。
(以前の記事でも同じことを書いた気がする。。)
もはやお決まりの流れです。。
まとめ
本日の内容をまとめると、以下のようになります。
練習が大事ってわかっているんですけどね……。
でもラクして強くなれたら良いなーってどうしても期待してしまうんです。。
以上、「EPOS SENNHEISER GSX 1000」の感想でした。
お付き合いいただきありがとうございました。
この記事がどなたかのお役に立てましたら幸いです。
コメント